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【面接対策シリーズ】第1回 スタンス(後半)続き

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前回のコラムを通して、第一印象と心構えの対策ができたのであれば、あとは転職活動に対してのポジティブな姿勢・考え方をアピールしていくことになります。

転職には何かきっかけがあったはず、そこにポジティブな内容の転職は少ない。

しかしながら、求人先へは転職理由を出来るだけポジティブな表現を使って伝える必要があります。

上記の課題を解決する方法としては、マーケティング戦略で使われる手法「現状分析・問題提起・問題解決」からヒントが得られるのではないかと思います。

5つのステップで問題解決まで導いてみます。

 

 

ステップ1「問題定義」

ステップ2「現状分析」

ステップ3「原因究明」

ステップ4「解決策提案」

ステップ5「解決策実行」

上記のステップを踏むことで問題解決に至りますが、今回は面接時の活かし方としてご紹介いたします。

 

ステップ1「問題定義」

転職活動をする理由を見つけます。

入職して今までで学んできたこと、業務内容、人間関係(上司・同僚・後輩との関係)、多職種との連携、患者様との関係でできたこと、できなかったことをリストアップします。

可視化することで、普段では、気が付かなかったことが問題としてあがってきます。

 

ステップ2「現状分析」

問題が定義できましたら、自分の人生において、

その問題は今重要なことなのか?

緊急に対応しないといけないことなのか?

優先順位をつけて欲しいと思います。

マーケティング戦略では重要度・緊急度マトリックスと言われています。

①重要度が高い・緊急度が高い

②重要度が低い・緊急度が高い

③重要度が高い・緊急度が低い

④重要度が低い・緊急度が低い

 

この重要度・緊急度マトリックスにおいて、現状分析で現在の職場での状況が重要かつ緊急に転職活動が必要であれば、その問題を解決できる転職先を早急に探すことは命題になってくると思います。

しかしながら、現在の職場が重要な問題はあるが緊急な状況でないならば、ゆっくりとその問題を解決できる場を見つけることができるので、転職活動を焦ってすることもないと思います。

じっくりと自分の将来のことを考えて、本当に自分にあった転職先を探すことが、長期的にみて一番良い選択肢になるのではないでしょうか。

また、重要な問題はないが、緊急の場合は周りと相談の上、転職活動をできる準備はすると良いと思います。

なぜ準備だけなのかと疑問に持たれる方もいるかと思いますが、重要な問題を含んでいないケースでは、時と共にその緊急な問題は解決できるケースがあります。

もしかしたら、転職しなくても済む問題かもしれません。

その時期を間違うと折角、今まで築き上げてきた職場でのやりがいや人間関係を崩してしまうかもしれません。

慎重に対応をした方が良いと思います。

そして最後に、重要な問題もなく緊急でもない場合であれば、よほど転職することでメリットを享受できる以外は、転職をされない方がいいかもしれないと分析できるのではないでしょうか。

 

 

優先順位をつけてまとめますと、

①重要度が高い・緊急度が高い方は転職することでその問題が解決できる可能性が高い

②重要度が高い・緊急度が低い方はタイミングを見て転職することでその問題が解決できる可能性があります。

③重要度が低い・緊急度が高い方④重要度が低い・緊急度が低い方は一度転職することが現状で本当に必要なのかを考え直すきっかけにされると良いと思います。

私自身も転職を何度か経験してきました。

ヘッドハンティングして頂き良かった転職もあれば、最初の条件とは全く違った転職で苦しんだ経験もあります。転職とは人生がかかった大きなライフイベントになりますので、改めて人生を見つめ直すきっかけとして活かして頂ければと思います。

 

ステップ3「原因究明」

原因究明は転職後に活きてくることなので、是非、時間をとって実施されると良いと思います。

マーケティング戦略的には、「ロジックツリー→仮説を立てる→その仮説を深堀りする→数値化をする→可視化する→対策を打つ」と言われています。

今までご紹介をしたステップ1「問題定義」、ステップ2「現状分析」の

「起きた原因は何か?」

「なぜ起きたのか?」

「今後同じケースが起きた時にはどのように対応するのか?」

「前回の問題を自分のこととして受け止めて反省して対応をするのか?」

「その問題は他人のせいで起きたこととして、反省をせず今までと同じ対応をするのか?」

この点を意識して転職活動ができれば、新しい職場ではまた新たな成長した自分で活躍の場が広がると思います。

 

ステップ4「解決策提案」

マーケティング戦略ではブレーンストーミング手法をよく使いますが、基本的には複数の人が集まってアイデアを出し合うことで、個人では考えもつかなかったアイデアが生まれてきたりします。

転職活動というナイーブなことだけに友達やご両親に相談しにくい状況である場合は、自分だけのブレーンストーミングでも大丈夫です。

思いつくままに、アイデアを出してください。

・こんな職場で働きたい

・こんな仲間と働きたい

・こんな業務にチャレンジしたい

・違った部署で働きたい

・朝から晩まで働きたい

・仕事後の時間充実させたい

・家族との時間を充実させたい

・恋人との時間を充実させたい

・趣味を充実させたい

・お給料が高い仕事がしたい

・お給料が高い職場に転職したい

・沖縄、北海道のような素敵な場所で働きたい

・海外で勤務したい

何でも思いつくまであげてみてください。

そしてそのアイデアを集束させていく方法としては、

実現性はあるのかどうかを項目別に比較表を作成するとヒントが見つかります。

例えば、モデルケースとして30歳3施設で比較表を作成いたします。

 

使う指標としては、パーセンテージ指標と3段階指標の2つを作成します。

今回のモデルケースでは、項目別の合計として期待度をみた時は、両方の指標で1位B薬局、2位C病院、3位A薬局の合計期待度の順番になります。

よって、B薬局で働くことが期待にあった仕事ができる可能性が高いと予想できます。

しかしながら、年収を考慮した年収期待効果(年収×合計期待度)では、パーセンテージ指標のデータで1位A薬局、2位B薬局、3位C病院となります。ここで影響するのは、求職者の転職動機を年収項目として優先順位を高い位置づけにするのか、それとも仕事内容ややりがいといった項目の期待度を優先した分析するのかで大きく影響を及ぼしてきます。

更に、パーセンテージ指標で作成するのと簡易的に3段階指標で分析するのでも結果が異なります。

一度、自分なりの項目と年収を入れて2つの比較表を作成されると、分析資料として参考になるのではないかと思います。

 

ステップ5「解決策実行」

ステップ1~4までに分析できた内容を実行するだけですが、これが一番重要です。

絵に描いた餅にならないように行動をおこすだけですが、実際はその一歩が踏み出しにくい方も多いのではないでしょうか。

概ね転職活動は一人で行うことが多いので、相談をしにくいケースが殆どです。

家族、友人に相談ができるのであれば、一人で考え込まずに、一緒に転職活動に取り組んでみるのも一つの方法です。

もちろん、転職のプロフェッショナルの紹介会社に相談をしながら進めていくのも選択肢の一つかと思います。

紹介会社も星の数ほどあると言われていますが、コンサルタントの方が医療に精通している、又は医療機関に勤務していた経験のある方は少ないのも現状です。

医療現場ならではの悩み、ご相談ができる紹介会社を味方につけて転職活動を行っていくことは、解決策実行のカギになるのではないかと思います。

是非、素晴らしい転職先を見つけるパートナーを見つけてチャレンジしてください。

 

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